DETROIT become humanのレビュー
金曜日の仕事おわり、特にやることもなくスマホを操作していると気になっていたゲームの発売日だということに気付いた。
それからはすぐ、ATMでお金をおろし近くのゲームショップへと向かった。
残念ながら売り切れでソフトを手にすることは出来なかった。昔ならこれで諦めていただろうが、今はネットでダウンロードできるのである。便利な世の中だ。
それぞれメリット、デメリットはあるが、この際仕方ない。家に帰って早速ダウンロード。10分ほどの時間を経て起動。
そして、翌日のお昼頃に一周目を終えた。
予想通り素晴らしい作品だった。
2038年ごろのアメリカが舞台
人間そっくりのアンドロイドが人間社会のなかでなくてはならない存在になっていた。
やがて、アンドロイドの中に変異体と呼ばれる『自我』に目覚める個体がでてくる。
幾人かの主要キャラクターを操り、数々の選択をしながら結末を迎える。
おそらくだが、たくさんのエンディングが用意されているようだった。
2周目が楽しみである。
この作品のテーマでもある人と機械だが、この線引きが実に難しい。
もし、機械に心が芽生えたら?
それはバグ?ただのエラーなのか?
むしろ、人の心とは??感情とは?
こういった倫理的な問題ははっきりとした解答がでず、その状況を踏まえた結論でくくられることがおおい。
このゲームもそうだが、選択肢が多く、エンディングが分岐するシナリオが好きだ。
DODのようなマルチバッドエンディングはアレだが……
なんにせよ、とても興味深いテーマを綺麗に掘り下げて作品に昇華していた。
というわけで、久々のブログ。
おやすみなさい。